ミネラル // カリウム

安全性

血清カリウム濃度の異常な上昇(「高カリウム血症」)は、カリウム摂取が腎臓の能力を超えたときにカリウムを取り除くために発症します。急性あるいは、慢性の腎(「腎臓」)不全、カリウム保持性利尿薬の使用および、不十分なアルドステロンホルモンの分泌は、結果的に尿のカリウム排出の減少による過剰なカリウム蓄積を生じる可能性があります。

高カリウム血症は、赤血球の破裂(溶血)あるいは、組織損傷(例えば、外傷性傷害もしくは、重度の熱傷)によって引き起こされる細胞内のカリウムの循環系への移動によっても起こる可能性があります。

高用量投与に慣れていない患者にとっての一度に18グラム以上の経口投与が、正常な腎臓機能を備えている人々においても重度の高カリウム血症を引き起こす恐れがあります  (25) 。

高カリウム血症の症状には、四肢の刺痛、筋無力および、筋肉機能の一時的喪失(「麻痺」)を含みます。高カリウム血症の最も重篤な合併症は、場合によっては心停止も引き起こしかねない異常心臓鼓動(「心不整脈」)の発症です(29)

許容上限摂取量

欧州食品安全機関  (26)  および、米国食品栄養委員会(25)は、カリウムについての許容上限摂取量を設定するには、入手データが不十分であると判断しました。

カリウムサプリメントの副作用

吐き気、嘔吐、腹部不快感および、下痢を含むカリウムの最も一般的な副作用は、胃腸症状です。食事と共にカリウムを摂取するかあるいは、マイクロカプセルを使用することで胃腸への副作用を軽減できる可能性があります。

最も重いカリウムサプリメント投与の副作用は、血清カリウム濃度の上昇(「高カリウム血症」)です。腎臓に異常のある患者および、カリウム保持性医薬品を投与されている患者は、高カリウム血症を防止するため徹底した監視が不可欠です(27,28)

薬物間相互作用

以下に留意ください:
B相互作用の可能性があるため、栄養補助食品は、摂取に先立って必ず医師にご相談ください。