微量元素 // 鉄

推奨摂取量

1993年に、欧州食品科学委員会は、1日当たりの鉄参照摂取量(PRI)をミリグラム(mg)で設定しました(22)

年齢  

男性: 
ミリグラム/日

女性: 
ミリグラム/日

 生後6~12 ヶ月 6 6
 1~3 才 4 4
 4~6 才 4 4
 7~10 才 6 6
 11~14才 10 18
 15~17才 13 17
 18 才以上 9 15 - 20*
 妊婦 - 30**
 授乳中の母親 - 16

* 出産年齢の女性における経血による鉄損失を補うため。

** 妊娠期間における鉄分の需要の増加を補うため。

米国食品栄養委員会は、鉄分欠乏症の防止と混合食を摂取している個人における適正な鉄貯留の維持に基づいて鉄のための推奨栄養所要量(RDA)を以下の通り設定しました(11) :

ライフステージ  年齢

男性: 
ミリグラム/日

女性
ミリグラム/日
 乳児

生後0~6 ヶ月

0.27 (AI) 0.27 (AI)
 乳児  生後 7~12ヶ月 11 11
 小児 1~3才 7 7
 小児  4~8 才 10 10
 小児

9~13 才

8 8
 青少年

14~18 才

11 15
 成人

19~50 才

8 18
 成人

51 才以上

8 8
 妊婦

全年齢

- 27
 授乳中の母親

18 才未満

- 10
 授乳中の母親

19 才以上

- 9

混合食からの鉄の生物学的利用能が18%であるのに、菜食主義者の食事からの鉄の概算推定生物学的利用能がわずか10%であるため、完全な菜食からの鉄の推奨栄養所要量(RDA)は、次の通り調整されるべきです:即ち、成人男性と閉経後の女性のためには1日当たり14ミリグラム、閉経前の女性のためには、1日当たり33ミリグラムおよび、思春期の女子のためには、1日当たり26ミリグラムの摂取量(11)

世界各国と様々な団体によって策定された成人のためのビタミンとミネラルの一日当たり推奨摂取量(PRI/RDA)の概要詳細については  PDFを参照してください。