溶媒中に溶解した際に、陽イオンと陰イオンに電離する物質のこと。溶媒中の荷電粒子
(イオン)に電離した物質(イオン塩)が電気の伝導を可能にします。
アデノシン三リン酸(ATP)などの細胞でエネルギー蓄積用の化合物を発生させるためのミトコンドリアに含まれる一連の電子伝達体のグループ。ATPは細胞の主要なエネルギー源として役立ち、筋収縮とタンパク質の生成を含む多くの生物学的プロセスを動かします。
血流を通して脂肪を運搬する脂肪(脂質)とタンパク質から構成される粒子。LDLは特
に大量のコレステロールを肝臓から体内の組織に運搬します。LDLは動脈内壁にコレス
テロール堆積(プラーク)を置き去りにしこれが、アテローム性動脈硬化症の原因とな
り、酸化 LDL(低密度リポタンパク質)は循環器疾患発症の誘因となります。
高密度リポタンパク質(HDL)は逆の働きをします。動脈壁を掃除し、余分なコレステ
ロールを人体から駆逐するので、心臓病のリスクを減らします。