ビタミンB1// チアミン

疾病リスクの軽減

白内障

ある予備的証拠では、ビタミンA および、ビタミンB複合体 (B2B9B12) などの他の微量栄養素と共にビタミンB1(チアミン)が、眼球の水晶体保護に加えて、白内障発症のリスクを低下させることを示唆しています。

49才以上の2,900人の男女についてのオーストラリアでの研究では、最高用量のビタミンB1(チアミン)を投与されたグループが最低用量を投与されたグループに比較して40%も水晶体の白濁により視力を失う白内障の発症率が低かったことを示しました (4)。更に、400人を超える米国の女性についての最近の研究では、チアミンのより高い食物摂取が、眼球水晶体の白濁抑制に関連性があることを立証しました (5)