ビタミンD // カルシフェロール

給源

多くの専門家たちによると、緯度40度に居住する皮膚の色が白い人々の場合、春、夏および、秋の間午前10時から午後3時までの間に1週間に3回両腕と両脚また、両脚または、顔面と両腕を太陽光(紫外線B放射)に10分~15分間露出することにより皮膚で産生される十分なビタミンD3を確保することができます(87)。1件の研究では、皮膚が僅かにピンクに染まる程度のシミュレーションされた太陽光への1最少量露出に伴う血中のビタミンD濃度が、約20,000 IUのビタミンD2の摂取に相当することが判明しました(90)

しかし、緯度40度から北あるいは、40度から南では、11月から3月初旬にかけて、ビタミンD合成のために利用できる太陽光UVB放射が不充分です。さらに10度より北あるいは、より南ではこの期間は、10月半ばから3月半ばまで延長されます。

浅黒い肌の人々は、皮膚の色が白い人々に比較して日光露出時のビタミンD合成量が少な目です(1)。更に、高齢者は頻繁にサンスクリーンを使用または、日よけのための衣服の装着などによってビタミンD合成に必要な太陽光への露出を阻みビタミンD3合成能力を減少させます。

ビタミンDは、脂肪分の多い魚(鯖、鮭および、鰯)、魚の肝油および、ビタミンDを与えられた雌鶏から得られた卵を含む特定の食物以外からは天然には含まれません。
ある特定の国々では、ミルクと乳児用フォーミュラはビタミンDで強化されています。

皮膚内でビタミンD産生がほとんど停止する冬の期間では特にビタミンDサプリメントはビタミンDの信頼すべき給源です。ほとんどのビタミンDサプリメントは、処方箋無しで入手可能でビタミンD3(コレカルシフェロール)を含み一般に400IU(10マイクログラム)のビタミンDを含んでいます。多くのカルシウムサプリメントもまた、ビタミンDを含んでいます。