コエンザイムQ10(補酵素Q10)は人体内で合成することができるのでそれ故ビタミン(1)と考えられません;更に、コエンザイムQ10は食物から摂取されます。
コエンザイムQ10は、生命有機体内の脂溶性化合物の偏在的存在に関連する「ユビキノン」ファミリーの構成要素です。人体内に含まれるユビキノンはユビデカキノン(ubidecaquinone)あるいは、コエンザイムQ10(補酵素Q10)と呼ばれています(2)。
コエンザイムQ10は、電子伝達系の一部としてミトコンドリア(糸状体)の細胞内で起こるエネルギー生成プロセスにおいて重要な役割を果たします。